頸髄損傷の方で、肘を曲げる力は保たれているが、手首を手の甲側へ反らす力は失われて…
頸髄損傷の方で、肘を曲げる力は保たれているが、手首を手の甲側へ反らす力は失われている。残存機能の高位はどれか。
- ⑴ 第8頸髄第8頸髄が残っていれば指を曲げる力まで働きます。手首を反らせない状態よりかなり下の高位です。
- ⑵ 第7頸髄第7頸髄が残っていれば肘を伸ばす力まで働きます。手首を反らせない状態とは合いません。
- ⑶ 第5頸髄肘を曲げる力(上腕二頭筋)は働き、手首を反らす力は失われる境目が第5頸髄の残存です。
- ⑷ 第6頸髄第6頸髄が残っていれば手首を反らす力(長橈側手根伸筋)が働きます。反らせない状態とは合いません。
- ⑸ 第4頸髄第4頸髄までの残存では肘を曲げる力も失われます。横隔膜は働くものの上肢はほぼ動きません。
解説
正解は⑶です。上肢の残存高位は、働く筋の組合せから見分けます。肘を曲げる力は第5頸髄、手首を手の甲側へ反らす力は第6頸髄、肘を伸ばす力は第7頸髄、指を曲げる力は第8頸髄が受け持ちます。この方は肘を曲げる力が保たれ、手首を反らす力が失われているので、境目は第5頸髄の残存にあたります。残存高位が分かると、移乗や車椅子の操作でどこまで自分でできるかの見通しが立てられます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。