機能障害の評価の進め方について正しいのはどれか。
機能障害の評価の進め方について正しいのはどれか。
- ⑴ 関節可動域は自動運動で測った角度を記録する。自動と他動の両方を測り、差から筋力と関節の問題を見分けることが大切です。
- ⑵ 感覚検査は目を開けたまま行い、見ながら答えてもらう。感覚検査は目を閉じた状態で行います。見えていると視覚で補ってしまい、正しく判定できません。
- ⑶ 筋緊張は関節を他動的に動かさず視診によって判定する。筋緊張は他動的に動かしたときの抵抗の感触から判断する必要があります。
- ⑷ 徒手筋力テストは重力と抵抗に対する働きで段階を判定する。重力に打ち勝てるか、抵抗に耐えられるかという基準で段階を分けて評価します。
- ⑸ 評価は退院の直前にまとめて行い、途中は記録にとどめる。評価は経過に応じて繰り返し行い、その結果をもとに計画を見直していくことが求められます。
解説
正答は、徒手筋力テストが重力と抵抗に対する働きで段階を判定するという記述です。評価は治療の前後で繰り返し行い、計画の見直しに用います。関節可動域は自動と他動の両方を測って差をみることで、筋力の問題と関節そのものの問題を見分けられます。感覚は目を閉じた状態で左右を比較し、筋緊張は他動的に動かしたときの抵抗から判断します。評価の目的と方法を結びつけて理解しておきましょう。
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