筋の長さと、そのとき発揮できる張力との関係について正しいのはどれか。
筋の長さと、そのとき発揮できる張力との関係について正しいのはどれか。
- ⑴ 筋節の重なりが最も適した長さのときに、発揮できる張力が最大になる。アクチンとミオシンの重なりが最も多く結合できる長さで、張力は最大になります。
- ⑵ 筋が最も引き伸ばされた位置で、発揮できる張力が最大になる。伸ばしすぎると重なりが減り、結合できる部位が少なくなって張力は小さくなります。
- ⑶ 筋が最も短く縮んだ位置で、発揮できる張力が最大になる。縮みすぎると細いフィラメントどうしが重なり、張力は小さくなります。
- ⑷ 張力の大きさは筋の断面積によって決まり、長さは関わりをもたない。断面積と長さの両方が張力に関わります。
- ⑸ 筋の長さが変わっても、発揮できる張力は同じ大きさに保たれる。張力は長さによって変わり、最も適した長さで最大になります。
解説
正解は⑴です。筋が力を出すのは、細いフィラメントと太いフィラメントが重なり合い、結合が生じる部分です。重なりが最も多くなる長さのときに結合できる部位が最も多くなり、発揮できる張力が最大になります。これより縮みすぎると細いフィラメントどうしが重なって邪魔をし、伸ばしすぎると重なりそのものが減るため、どちらでも張力は小さくなります。この関係を長さと張力の関係といいます。
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