肩関節を包む腱板の働きが落ちたときに起こることについて、正しいものを2つ選べ。
肩関節を包む腱板の働きが落ちたときに起こることについて、正しいものを2つ選べ。
- ⑴ 関節包の内側の圧が高まり、関節の遊びが増して動きが軽くなる。腱板が働かないと支持が崩れ、痛みによって動きはむしろ制限されます。
- ⑵ 上腕骨頭が関節窩に強く固定され、回旋の動きだけが失われる。腱板が働かないと固定は弱まります。強く固定されることはありません。
- ⑶ 肩甲骨が胸郭に固定され、腕の挙上は肩甲骨の傾きだけで起こる。肩甲骨は腱板とは別に動き、挙上時にはむしろ上方へ回転していきます。
- ⑷ 上腕骨頭を関節窩へ引きつける力が弱まり、骨頭が上方へずれやすくなる。腱板は骨頭を関節窩に押しつけて支点をつくるため、失われると骨頭が動きます。
- ⑸ 三角筋が働いても支点が定まらず、腕を挙げる動きの効率が落ちる。支点が保たれないと三角筋の力が挙上に変換されにくくなります。
解説
正答は、上腕骨頭を関節窩へ引きつける力が弱まって骨頭が上方へずれやすくなること、および三角筋が働いても支点が定まらず挙上の効率が落ちることです。肩関節は関節窩が浅く、腱板が関節包に密着して骨頭を関節窩へ押しつけることで動きの支点をつくります。その支えが崩れると骨頭が上方へ移動して痛みが生じ、挙上も難しくなります。腱板は動かす筋ではなく支える仕組みと捉えましょう。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。