問4 図3 は,食事前後の血糖濃度,グルカゴンの濃度及びインスリンの濃度のいずれ…
生物の体内環境について,問1 ~問5 に答えよ。
問4 図3 は,食事前後の血糖濃度,グルカゴンの濃度及びインスリンの濃度のいずれかを示し ているグラフである。図3 のX,Yのうちグルカゴンのグラフと,インスリンを分泌する細 胞の正しい組合せを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
相対値 -60 (分) 食事 食後の経過時間 Y 相対値 X 相対値 血糖 図3
- 1 グルカゴンのグラフ:X インスリンを分泌する細胞:ランゲルハンス島のA 細胞グラフも細胞も誤りです。A細胞が分泌するのはグルカゴンで、食後に下がるのがグルカゴンです。
- 2 グルカゴンのグラフ:X インスリンを分泌する細胞:ランゲルハンス島のB 細胞細胞は正しいのですが、食後に上がるXは血糖濃度かインスリンで、グルカゴンではありません。
- 3 グルカゴンのグラフ:Y インスリンを分泌する細胞:ランゲルハンス島のA 細胞グラフは正しいのですが、インスリンを分泌するのはA細胞ではなくB細胞です。
- 4 グルカゴンのグラフ:Y インスリンを分泌する細胞:ランゲルハンス島のB 細胞食後に下がるYがグルカゴンで、インスリンを分泌するのはランゲルハンス島のB細胞です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は4です。インスリンを分泌するのは、すい臓のランゲルハンス島のB細胞です。A細胞が分泌するのはグルカゴンで、血糖濃度を上げる働きをします。グラフについては、食事をとると血糖濃度が上がり、それを下げようとしてインスリンの分泌が増え、逆にグルカゴンの分泌は減ります。したがって食後に下がっているYがグルカゴンのグラフです。血糖濃度とインスリンは食後に上がり、グルカゴンだけが逆向きに動く、という関係をおさえておきましょう。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00009.htm)を加工して作成