問2 次の文章は,太郎がオオカナダモの葉の細胞を観察した結果を記したものである。…
生物の特徴について,問1 ~問4 に答えよ。
問2 次の文章は,太郎がオオカナダモの葉の細胞を観察した結果を記したものである。文章中 の空欄 エ と オ に入る語句の正しい組合せを,下の1 ~6 のうちから一つ選べ。
【オオカナダモの葉の細胞の観察結果】 1.プレパラートの作成時に染色液を使用しなかった時の様子 緑色の粒が動いていた。 緑色の粒が矢印の 向きに動いていた。 図4 2.プレパラート作成時に染色液として酢酸カーミン溶液を使用した時の様子 緑色の粒が動いていなかった。 赤く染色された核を観察できた。 核 緑色の粒 図5 【まとめ】 オオカナダモの葉の細胞には緑色の粒が確認でき,その粒は エ である。核は染 色液により染まり,観察できるようになった。 また, オ と同じように,核と細胞壁が確認できた。
- 1 エ:ミトコンドリア オ:アメーバ緑色の粒は葉緑体で、またアメーバには細胞壁がありません。
- 2 エ:ミトコンドリア オ:タマネギの表皮細胞タマネギの表皮細胞は正しいものの、緑色の粒は葉緑体です。
- 3 エ:葉緑体 オ:アメーバ葉緑体は正しいものの、アメーバには細胞壁がありません。
- 4 エ:葉緑体 オ:タマネギの表皮細胞動いていた緑色の粒は葉緑体で、核と細胞壁はタマネギの表皮細胞にも見られます。
- 5 エ:液胞 オ:アメーバ液胞は緑色ではなく、またアメーバに細胞壁はありません。
- 6 エ:液胞 オ:タマネギの表皮細胞タマネギの表皮細胞は正しいものの、緑色の粒は液胞ではありません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は4です。オオカナダモの葉の細胞で動いていた緑色の粒は葉緑体で、細胞質の流れにのって動いて見えます。ミトコンドリアや液胞は緑色ではありません。また核と細胞壁が確認できるのは植物細胞の特徴なので、同じ植物であるタマネギの表皮細胞が当てはまります。アメーバは細胞壁をもたない単細胞生物なので比べる相手になりません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00007.htm)を加工して作成