問2 次の文章は,絶滅危惧種についての太郎と花子の会話を記したものである。文章中…
生態系とその保全について,問1 ~問3 に答えよ。
問2 次の文章は,絶滅危惧種についての太郎と花子の会話を記したものである。文章中の空欄 ア と イ に入る語句の正しい組合せを,下の1 ~6 のうちから一つ選べ。
太 郎:今日は絶滅危惧種について学んだね。 花 子:そうだね。 ア などが絶滅危惧種として挙げられていたね。 太 郎:でも,生物が絶滅することは,何が問題なのかな。 花 子:地球上には多様な生物が共存し,生態系のバランスを支えているよね。だから 多くの種が絶滅することは,生物の イ を低下させ,生態系のバランスを 崩す要因にもなるからだよ。 太 郎:人間による環境破壊や生物の乱獲が,絶滅危惧種の増加の原因の1 つになって いるらしいね。 花 子:私たちも,普段からこれらについて問題意識を持たないといけないね。
- 1 ア:アライグマ イ:共通性アライグマは外来生物であり、低下するのは共通性ではなく多様性です。
- 2 ア:オランウータン イ:共通性オランウータンは正しいものの、低下するのは生物の多様性です。
- 3 ア:オオクチバス イ:共通性オオクチバスは外来生物で、絶滅危惧種ではありません。
- 4 ア:アライグマ イ:多様性アライグマは日本に持ち込まれて広がった外来生物です。
- 5 ア:オランウータン イ:多様性オランウータンは絶滅危惧種で、失われるのは生物の多様性です。
- 6 ア:オオクチバス イ:多様性多様性という語は正しいものの、オオクチバスは外来生物です。
解説
正解は5です。絶滅危惧種は、生息数が減って絶滅のおそれがある在来の生物です。オランウータンは森林の減少などで数を減らしている例として挙げられます。アライグマやオオクチバスは日本に持ち込まれて広がった外来生物なので、絶滅危惧種ではありません。また多くの種が失われることで低下するのは生物の多様性であり、生態系のバランスを崩す要因になります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00005.htm)を加工して作成