問4 次の文章は,日本のバイオームについて述べたものである。文章中の空欄 コ シ…
植生の多様性と分布について,問1 ~問4 に答えよ。 環境は大きく2 つに分けることができる。1 つは非生物的環境,もう1 つは生物的環 境である。非生物的環境が生物に様々な影響を及ぼすことを ア ,生物が非生物的 環境に影響を及ぼすことを イ という。 イ の例には「 ウ こと」が あげられる。 ア イ ウ 環境形成作用 作 用 樹木の光合成は光や温度の影響を受ける 環境形成作用 作 用 植物の花粉や種子を動物が運ぶ 環境形成作用 作 用 樹木が生育すると森林内の1 日の気温の 変化が小さくなる 作 用 環境形成作用 樹木の光合成は光や温度の影響を受ける 作 用 環境形成作用 植物の花粉や種子を動物が運ぶ 作 用 環境形成作用 樹木が生育すると森林内の1 日の気温の 変化が小さくなる
問4 次の文章は,日本のバイオームについて述べたものである。文章中の空欄 コ シ に入る語句の正しい組合せを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
日本は森林が成り立つのに十分な降水量があるため, コ によってバイオームの 分布が決まる。山岳地域では,山頂に向かうにつれ コ が低下し,それに応じてバ イオームも垂直的に変化する。図5 は,日本のバイオームの分布を表している。 図5 中のAは,トドマツやエゾマツが優占する サ である。Bは,熱帯多雨林より 緯度が高い地域に発達するバイオームで, シ が見られる。 高 山 帯 B A 30 ° 40 ° 35 ° 45 °緯度(北緯) 照葉樹林 高隈山(鹿児島) 富士山 旭岳(北海道) 夏緑樹林 亜高山帯 山 地 帯 丘 陵 帯 図5
- 1 コ:日照時間 サ:雨緑樹林 シ:ハイマツなどの低木林や草原(お花畑)日本のバイオームを決めるのは日照時間ではなく年平均気温です。
- 2 コ:日照時間 サ:針葉樹林 シ:ヘゴやガジュマル,アコウ針葉樹林は正しいものの、分布を決めるのは年平均気温です。
- 3 コ:年平均気温 サ:雨緑樹林 シ:ハイマツなどの低木林や草原(お花畑)トドマツやエゾマツが優占するのは雨緑樹林ではなく針葉樹林です。
- 4 コ:年平均気温 サ:針葉樹林 シ:ヘゴやガジュマル,アコウ年平均気温で決まり、Aは針葉樹林、Bの亜熱帯ではヘゴやガジュマルが見られます。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は4です。日本は降水量が十分にあるため、バイオームの分布は年平均気温によって決まります。日照時間ではありません。トドマツやエゾマツが優占するAは、寒冷な地域に広がる針葉樹林です。雨緑樹林は雨季と乾季のある熱帯の森林なので当てはまりません。またBは熱帯多雨林より緯度の高い亜熱帯の森林で、ヘゴやガジュマル、アコウが見られます。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00003.htm)を加工して作成