ソクマル高卒認定(生物基礎)

問3 次の文章は,太郎がユスリカのだ腺(だ液腺)染色体について観察し,文献を調べ…

遺伝子とその働きについて,問1 ~問4 に答えよ。
問3 次の文章は,太郎がユスリカのだ腺(だ液腺)染色体について観察し,文献を調べてまと め,発表した内容である。図2 ~4 は太郎が発表で示した画像である。文章中の空欄 オ と カ に入る語句の正しい組合せを,次のページの1 ~4 のうちから一つ選 べ。
【太郎の発表】 図2 は,ユスリカの幼虫のだ腺染色体を光学顕微鏡で観察し,スケッチしたもので す。ユスリカの幼虫のだ腺の細胞には,太い染色体が見られました。調べたところ,こ れは通常の体細胞に見られる染色体に比べて100 ~150 倍の太さのようです。 図3 は,だ腺染色体の膨らんでいる部分に注目してスケッチしたものです。しばしば 特定の部分が膨らんでいる様子が観察され,この膨らんでいる部分をパフと呼びます。 パフではDNA の一部がほどけてRNA が合成され オ が盛んに行われていること が知られています。 図4 は,時間の経過とともに変化するパフの位置を示したものです。これを見ると, 発生の進行に伴って オ の場所が変化していることから, カ ことがわかりま す。 図3 図2 パフ 図4 さなぎ 時間の経過 だ腺染色体 パフ 幼虫
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は1です。パフではDNAの一部がほどけてRNAが合成されているので、ここで盛んに行われているのは転写です。翻訳はmRNAをもとにタンパク質がつくられる過程で、細胞質のリボソームで起こります。また発生が進むにつれてパフの位置が変わるということは、時期によって働いている遺伝子が違うということなので、発現する部分が異なっていると分かります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00002.htm)を加工して作成

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