問2 次の文章は,細胞を構成する主な物質について述べたものである。文章中の空欄 …
生物の特徴について,問1 ~問4 に答えよ。
問2 次の文章は,細胞を構成する主な物質について述べたものである。文章中の空欄 ア と イ に入る語句の正しい組合せを,下の1 ~6 のうちから一つ選べ。
図1 は,真核細胞(哺乳類)と原核細胞(大腸菌)の細胞を構成する物質の質量比を示し たものである。 物質のうち ア は,細胞構造をつくる基本となるほか,酵素や抗体として働く。 生命活動の中心的な物質として様々な働きを担っている。 また,物質のうち イ は,ヌクレオチドが多数つながっており,大別してDNA とRNA に分けられる。 【真核細胞】 脂質5 % その他 イ 1 % ア 18 % 水 70 % 【原核細胞】 脂質2 % その他 7 % 図1
- 1 ア:タンパク質 イ:核酸構造と酵素・抗体を担うのがタンパク質、ヌクレオチドからなるのが核酸です。
- 2 ア:タンパク質 イ:炭水化物炭水化物はヌクレオチドからできておらず、DNAやRNAにも分けられません。
- 3 ア:炭水化物 イ:核酸酵素や抗体として働くのは炭水化物ではなくタンパク質です。
- 4 ア:炭水化物 イ:タンパク質2つの物質の役割が入れ替わっています。
- 5 ア:核酸 イ:炭水化物核酸はヌクレオチドからなる物質で、酵素や抗体の本体ではありません。
- 6 ア:核酸 イ:タンパク質核酸とタンパク質の役割が入れ替わっています。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は1です。細胞をつくる物質のうち、細胞の構造の基本になり、さらに酵素や抗体としても働くのはタンパク質です。生命活動の中心を担う物質として、水の次に多く含まれています。またヌクレオチドが多数つながってできており、DNAとRNAに大別されるのは核酸です。炭水化物はエネルギー源や細胞壁の材料になる物質で、ヌクレオチドからはできていません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00002.htm)を加工して作成