問3 次の文章は,オオカナダモの葉の細胞を光学顕微鏡(400 倍)で観察したスケ…
生物の特徴について,問1 ~問4 に答えよ。
問3 次の文章は,オオカナダモの葉の細胞を光学顕微鏡(400 倍)で観察したスケッチ(図3 )に ついて,太郎と花子の会話を記したものである。図3 と文章中の空欄 ウ と エ に 入る語句の正しい組合せを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
ウ エ 葉緑体 図3 太 郎:細胞の中に,葉緑体はたくさんあるけど,核が見つからないよ。オオカナダ モって核を持たない生物なのかな。 花 子:核を染色していないから,見えにくいんじゃないの。 太 郎:見えにくいけど,あるんだね。 花 子:葉緑体の他に,何か見られたものはあるの。 太 郎:細胞の一番外側を囲う枠が ウ ,細胞の中で葉緑体などの細胞小器官のま わりを満たしている部分は エ だね。 花 子:他にも細胞小器官はあるけど,あまりにも小さすぎて顕微鏡では見えなかった んだね。あと,染色していないので見えなかったというのもあるね。
- 1 ウ:細胞壁 エ:細胞質基質植物細胞の一番外側は細胞壁で、細胞小器官のまわりを満たすのが細胞質基質です。
- 2 ウ:細胞壁 エ:液胞液胞は袋状の細胞小器官の一つで、まわりを満たす部分ではありません。
- 3 ウ:細胞膜 エ:細胞質基質細胞膜は細胞壁の内側にあるので、一番外側を囲う枠ではありません。
- 4 ウ:細胞膜 エ:液胞一番外側の構造も、まわりを満たす部分も当てはまりません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は1です。オオカナダモは植物なので、細胞の一番外側には丈夫な細胞壁があります。細胞膜は細胞壁のすぐ内側にある薄い膜なので、一番外側を囲う枠としては細胞壁が当てはまります。また、葉緑体などの細胞小器官のまわりを満たしている部分は細胞質基質です。液胞は細胞の中にある袋状の細胞小器官の一つなので、まわりを満たす部分ではありません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00001.htm)を加工して作成