問4 A と B に当てはまる語句の組合せとして適切なものを,次の1 ~4 のう…
次のⅠ・Ⅱについて,後にある問1 ~問8 に答えよ。 Ⅰ タロウさんは北海道の小 お 樽 たる に旅行へ行き,その内容をまとめた。次のまとめについての問に 答えよ。 まとめ 小樽は第一次世界大戦勃 ぼっ 発 ぱつ 後に迎えた好景気の中で,貿易・金融の拠点となり,アメリカ 合衆国の発展にちなみ,「北のウォール街」と呼ばれました。また,『蟹工船』の作者である 小林多喜二が生活するなど,労働者の歴史ともつながりが深い地域です。
問4 A と B に当てはまる語句の組合せとして適切なものを,次の1 ~4 のうちか ら一つ選べ。
- 1 A―治安維持法 B―足尾銅山鉱毒事件1925年制定の治安維持法は社会主義の広がりを防ぐための法律であり、田中正造が解決に取り組んだのは足尾銅山鉱毒事件です。
- 2 A―治安維持法 B―四大公害訴訟Aの説明は正しいものの、四大公害訴訟は昭和40年代の出来事で、明治期に田中正造が取り組んだ足尾銅山鉱毒事件とは時代が異なります。
- 3 A―全権委任法 B―足尾銅山鉱毒事件全権委任法は1933年にナチス=ドイツで制定された法律で、日本で1925年に制定された社会主義対策の法律ではありません。
- 4 A―全権委任法 B―四大公害訴訟全権委任法・四大公害訴訟のいずれも文脈に合いません。1925年に日本で制定されたのは治安維持法で、田中正造が取り組んだのは足尾銅山鉱毒事件です。
解説
正解は1です。1925年、社会主義の広がりを防ぐために制定されたのは治安維持法です。また、明治期に田中正造が解決のために運動したのは足尾銅山鉱毒事件で、廃村となった栃木県谷中村の人々が北海道へ移住したことが「栃木」という地名の由来になったと考えられます。全権委任法はナチス=ドイツで1933年に制定された法律で、四大公害訴訟は昭和40年代(1960~70年代)の出来事なので、いずれも文脈に合いません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成