18世紀のアジアの交易では、琉球やアイヌの人々もそれぞれの結び付きをもっていまし…
18世紀のアジアの交易では、琉球やアイヌの人々もそれぞれの結び付きをもっていました。この時期の琉球とアイヌの交易について述べた文として正しいものはどれか。
- ⑴ 琉球は清への進貢貿易を続けながら薩摩藩を通じて日本とも結ばれ、アイヌは本州の商人との取引を通じて北方の産物を送り出していました。薩摩藩に服属した後も清との進貢貿易は続き、アイヌは場所請負制のもとで本州と結ばれていました。
- ⑵ 琉球は日本と清のどちらにも属さない立場を保ち、アイヌは幕府が直接に交易を管理する仕組みのもとに置かれていました。琉球は薩摩藩に服属しつつ清にも朝貢していました。アイヌとの交易は松前藩が担いました。
- ⑶ 琉球が築いた交易の結び付きは日本の港との往来だけで、中国との取引はアイヌの船が北回りの航路で担っていました。清との進貢貿易は琉球自身が担いました。アイヌの交易路は北方で、中国とは結ばれていません。
- ⑷ 琉球とアイヌはいずれも欧米の商船との取引を軸にしており、中国や日本の港との取引はこの時期に細っていきました。欧米の商船との取引が軸になるのは幕末以降です。18世紀の軸は清や本州との結び付きでした。
解説
正解は⑴です。18世紀の琉球は、薩摩藩に服属しながら清への進貢貿易を続ける立場にあり、中国の産物が薩摩を経て日本へ入る道筋ができていました。東南アジアとの中継貿易で栄えたのは15世紀から16世紀にかけてで、この時期の軸は清と日本との結び付きです。アイヌは松前藩が交易の窓口となり、場所請負制のもとで本州の商人と取引し、北方の産物を送り出していました。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。