問3 下線部分⒞インターンシップに関連して,次の表は,日本,韓国,中国,米国の高…
生徒たちが「総合的な探究の時間」で将来について考え,思いつくキーワードを書き出して次の ように整理した。班で制作した模造紙と会話文を読んで,問1 ~問5 に答えよ。 模造紙 <探究テーマ> これからの労働環境はどのようになっていくだろうか? ★特に,私たちが留意したいこと,現実社会が解決すべき課題を手がかりに 職業選択 高齢者雇用 AI の進化 ⒜未来社会 DX シンギュラリティ サステナビリティ ワーク・ライフ・バランス 女性活躍 男性の育児休業 Well-being これからの社会のキーワード コミュニケーション能力 主体性 やりがい ICT 教育 チャレンジ精神 キャリア意識 協調性 ⒞インターンシップ ボランティア体験 高校生に必要な視点 ブラックバイト 非正規雇用・ニート 職業選択のミスマッチ 過労死 離職率 ⒝働き方改革 格差 貧困率 人口減少社会 ハラスメント 解 決 す べ き 課 題 会話文 生徒V:学校を卒業して社会に役に立つ人間になるために,どんな準備が必要かなぁ。 生徒W:これからどんな時代が来るのか,現実社会でどんな課題があるかに敏感でいたい。 生徒X:情報社会がどんどん進歩して,世の中もまったく変わるだろうけど想像もできないよ。 生徒Y:そうだね。⒟社会のあり方とか,人々の暮らしとか,日本の社会も大きく変わりそう。 生徒X:AI などの情報技術が進展すれば,未来の世界はもっと豊かになっていくだろうね。 生徒Z:一方で⒠世界の貧困や食糧問題などの地球規模の課題は早急に解決していかないと…。 生徒V:世界をよりよくするために,働くことを通じてできることから一歩ずつ行動していこう。 公共
問3 下線部分⒞インターンシップに関連して,次の表は,日本,韓国,中国,米国の高校生が 将来の生き方や進路にかかわる活動のうち「取組をしている」と回答した割合を比較したもの であり,ア~エには,「職場の見学」,「ボランティア活動」,「職業について調べること」, 「就業体験(インターンシップ)」のいずれかの項目が入る。また,凡例のA~Dは4 か国のい ずれかを示している。生徒Xは,表から読み取れる内容について,下のメモにまとめた。こ れを読み,項目と凡例を正しく表現している文として適切なものを,下の1 ~4 のうちから 一つ選べ。
- 1 アには「ボランティア活動」が,Aには日本があてはまる。アにあたるのは、韓国の割合がおよそ50%にとどまるという条件から「職業について調べること」であり、「ボランティア活動」ではありません。
- 2 イには「職場の見学」が,Bには米国があてはまる。イは日本が最下位となる項目のうち、中国が突出せず米国が僅差で最も高い割合を示す「職場の見学」にあたり、Bには米国があてはまります。
- 3 ウには「職業について調べること」が,Cには中国があてはまる。ウは中国が2位以下を大きく引き離している「就業体験(インターンシップ)」にあたり、「職業について調べること」ではありません。
- 4 エには「就業体験(インターンシップ)」が,Dには韓国があてはまる。エは中国と米国がともに50%近い割合を示す「ボランティア活動」にあたり、「就業体験(インターンシップ)」ではありません。また、この項目でDにあたるのは韓国ではありません。
解説
正解は2です。表とメモから、中国は「職場の見学」「職業について調べること」「就業体験(インターンシップ)」の3項目で最も高い割合を示して1位となっており、そのうち就業体験の項目では2位以下を大きく引き離しています。日本は「職場の見学」「就業体験」「ボランティア活動」の3項目で最下位となっており、ボランティア活動では中国と米国が50%近くの割合を示しています。また韓国は「大学など進学したい学校の見学や情報収集」と「職業について調べること」でおよそ50%にとどまっています。これらを整理すると、イには「職場の見学」が、Bには米国があてはまります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成