ソクマル高卒認定(公共)

問4 下線部分⒟「地方自治は民主主義の学校」に関連して,次のメモは生徒Zが授業を…

「公共」の授業で「主権者として私たちはなにができるか」というテーマで学習している。次の会 話文を読んで,問1 ~問5 に答えよ。 会話文 先 生:今日は,国政選挙の様々な課題を考えていきましょう。まずは,皆さんに予習課題とし て集めてもらった⒜選挙に関する年代別意識調査に関わる諸データを,クラス全体で共 有していきましょう。どのような情報を集めてきましたか。 生徒Ⅹ:なぜ投票する権利をもっていながら棄権する人がいるのか疑問に思ったので,年代別の 棄権理由に関するデータを見つけてきました。 生徒Y:私は,年代別に関心のある政策分野が異なるはずだと思ったので,そのことを裏付ける データを探してきました。 先 生:情報を集めるなかで,なにか疑問がわいてきた人はいますか。 生徒Ⅹ:なぜ日本が衆議院と参議院でそれぞれ異なる⒝選挙制度を採用しているのか疑問に思い ました。さらに他国の選挙制度についても調べてみたいと思いました。 生徒Y:私は,調べていくなかでどの政党や候補者を支持しようか迷いました。⒞若い世代の投 票の判断基準にはどのようなものがあるのでしょうか。 先 生:非常に良い疑問なので各グループで考えてみましょうか。 ~グループでの話し合い終了後~ 生徒Z:先生,授業を通じて投票の大切さや誰に投票するかをしっかりと考えることの大切さは 実感できましたが,国政はまだまだ私たちからは遠い世界の出来事のような気がしま す。 先 生:なるほど。しかし,国政だけが政治ではありません。イギリスの政治学者ブライスが ⒟「地方自治は民主主義の学校」と言ったように,私たちも身近なところから政治参加で きるかもしれませんね。 生徒Y:⒠私たちができる政治参加にはどんなことがあるのか,考えていきたいです。
問4 下線部分⒟「地方自治は民主主義の学校」に関連して,次のメモは生徒Zが授業を踏まえて 作成したものである。メモ中の D , E にあてはまるものの組合せとして適切な ものを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
メモ 「地方自治は民主主義の学校」とは, D ということである。 例えば,地方自治には直接請求権がある。有権者が50 万人の自治体を想定すると, E については最低でも1 万人以上の署名があれば請求することができる。 D にあてはまる選択肢 ア 地方における身近な政治に参加することで民主主義の担い手は育つ イ 各地方の学校教育において人々は民主主義について学習する E にあてはまる選択肢 ウ 新しい条例の制定 エ 議会の解散

解説

正解は1です。「地方自治は民主主義の学校」とは、身近な地方の政治に参加する経験を通じて民主主義の担い手が育つという意味なので、Dにはアが入ります。学校教育で学習するという意味ではありません。また直接請求権のうち、条例の制定・改廃の請求に必要な署名は有権者の50分の1以上なので、50万人の自治体では1万人で足ります。議会の解散の請求は3分の1以上が必要です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00017.htm)を加工して作成

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