初めて選挙で投票する人が、「候補者の名前をよく聞くかどうかで選ぶのが確実だ」と話…
初めて選挙で投票する人が、「候補者の名前をよく聞くかどうかで選ぶのが確実だ」と話しています。政治参加と公正な世論の形成という観点から、投票の判断の進め方として最も適切なものはどれか。
- ⑴ 世論調査で支持を多く集めている候補者を選ぶことが多数決の考え方に沿うので、公表された調査の結果が示す順位に従って判断する。調査が示す支持の多さは政策の中身を示すものではなく、判断を他人に委ねる進め方です。
- ⑵ 投票の判断は個人の自由に委ねられた事柄なので、判断の材料を集める作業は選挙管理の側が引き受け、有権者はその結果を受け取ればよい。主権者として判断力を身に付けることが求められており、材料集めを他に委ねる形と合いません。
- ⑶ 名前を聞く回数は活動の量を映すものなので、報道や街頭で名前を見かける機会の多さを手掛かりにして、活動が活発な候補者を選ぶ。見かける回数は取り上げられ方によって変わり、政策の内容を確かめたことになりません。
- ⑷ 候補者や政党が掲げる政策を項目ごとに並べて比べ、自分が重く見ている課題についてどの立場をとっているかを確かめたうえで判断する。政策を比べて自分の考えに近いものを選ぶという、投票の判断の手掛かりに沿っています。
解説
正解は⑷です。民主政治では、主権者である国民が選挙を通じて政治に参加し、政治の在り方について最終的に責任をもつことになります。そのため、候補者や政党が掲げる政策を項目ごとに並べて比べ、自分が重く見ている課題についての立場を確かめる作業が、投票の判断の手掛かりになります。名前を知っているかどうかや、報道で見かける回数の多さは、政策の中身を示すものではありません。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。