進路希望調査の用紙を前にして、「書く職業の名前が決まらないので、自分はキャリア形…
進路希望調査の用紙を前にして、「書く職業の名前が決まらないので、自分はキャリア形成ができていない」と考えている生徒がいます。キャリア形成についての説明として最も適切なものはどれか。
- ⑴ キャリア形成の中心は、収入の高さと雇用の安定の度合いを比べて、就きたい職業を順位づけていくところにある。条件の比較に絞った捉え方で、社会の形成に関わる主体になるという側面が抜けています。
- ⑵ 進路希望の用紙に職業の名前を書き入れた時点でキャリア形成は定まるので、その後の学習はその職業に要る知識に絞られる。一度の記入で定まるものとしていますが、キャリア形成は経験や学習を通して形を変えていきます。
- ⑶ 働き始めてからがキャリア形成の本番なので、在学中に行うのは、職業についての知識を集めて選択肢をそろえる段階にあたる。開始の時期を就職後に置いていますが、キャリア形成は在学中の役割経験を含んで進みます。
- ⑷ キャリア形成は職業の名前を決める作業にとどまらず、社会に関わる自立した主体になっていく道筋を含む。自立した主体になることが各人のキャリア形成と結び付くという、この単元の捉え方に一致します。
解説
正解は⑷です。公共では、よりよい公共的な空間を作り出していく自立した主体になることが、各人のキャリア形成と自己実現に結び付くと捉えます。ここでいうキャリア形成は、就く職業の名前を確定させることではなく、学校や家庭、地域といった集団の中で役割を担い、自分から社会に関わる力を育てていく道筋を指します。職業名が決まっていない段階でも、その道筋はすでに進んでいると考えることができます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。