アルバイト先で新しく入った人に仕事を教える役を任されたBさんは、初めは面倒に感じ…
アルバイト先で新しく入った人に仕事を教える役を任されたBさんは、初めは面倒に感じていましたが、続けるうちに作業の手順を分かりやすく直す提案をするようになりました。キャリア形成についての「公共」の学習の考え方に沿った説明として最も適切なものはどれか。
- ⑴ 与えられた役割をこなすだけでなく、よりよい在り方を自分から作り出そうとする主体になっていく過程であり、自らのキャリア形成とよりよい社会の形成の両方に結び付く。自立した主体になることが各人のキャリア形成とよりよい社会の形成に結び付くという見方に沿います。
- ⑵ キャリア形成が始まるのは学校を出て仕事に就いた時点なので、在学中のアルバイトで得た経験は職業の経験には数えられず、進路を決める段階に入ってから改めて考え直すことになる。キャリア形成を就職後に限る捉え方で、日々の体験を振り返る過程が抜け落ちています。
- ⑶ キャリア形成とは資格や免許をどれだけ多く集めたかを指すので、手順を直す提案よりも、その職種の資格を得ることの方が社会の形成に寄与している。資格の数に置き換えた捉え方で、主体として社会に関わる面が見落とされています。
- ⑷ 手順に意見を述べるのは任された役割を越えた行いなので、まず決められたとおりに動くことに徹する態度が、キャリア形成の土台として求められる。自立した主体を、決められた内容を受け取る側の存在として捉え違えています。
解説
正解は⑴です。「公共」では、自分自身が自主的によりよい公共的な空間を作り出していこうとする自立した主体になることが、自らのキャリア形成とともによりよい社会の形成に結び付くと捉えます。Bさんは、任された役割をこなす段階から、職場の手順をよりよくする提案を行う段階へ進んでおり、これはキャリア形成と職場をよくすることが重なる場面です。在学中の経験も、その過程の一部として意味をもちます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。