問4 次の考察の( D )に当てはまる数値として最も適当なものはどれか。下の1 …
次の文は,ほうれん草の色や成分についての会話である。問1 ~問4 に答えよ。 鈴木さん 「ほうれん草の緑色っていろいろな色素が混ざっているんだよ。」 佐藤さん 「そうなんだ。それって調べることはできるの。」 鈴木さん 「できるよ。( A )という操作で色素を分離することができるんだ。」 佐藤さん 「 それって,授業で聞いたことがあるよ。植物の葉の色素を分離し,クロロフィルの 存在を確認するときに使う操作だよね。」 鈴木さん 「そうそう。」
問4 次の考察の( D )に当てはまる数値として最も適当なものはどれか。下の1 ~5 のうち から一つ選べ。
- 1 1価数を1とすると必要な水酸化ナトリウム水溶液の体積は10.0mLになるはずで、実験結果の20.0mLとは合いません。
- 2 2x×0.10×10.0=1×0.10×20.0という関係式からxを求めると2.0になり、シュウ酸は2価の酸であることがわかります。
- 3 3価数を3とすると必要な水酸化ナトリウム水溶液の体積は実験結果の20.0mLより多くなるはずで、合いません。
- 4 4価数を4とすると必要な水酸化ナトリウム水溶液の体積はさらに多くなるはずで、実験結果の20.0mLとは合いません。
- 5 5価数を5とすると必要な水酸化ナトリウム水溶液の体積はさらに大きくなるはずで、実験結果の20.0mLとは合いません。
解説
正解は2です。中和が過不足なく起こるとき、「酸の価数×酸のモル濃度×酸の体積」と「塩基の価数×塩基のモル濃度×塩基の体積」は等しくなります。この実験では、シュウ酸の価数をxとすると、x×0.10mol/L×10.0mL=1×0.10mol/L×20.0mLという関係が成り立ちます。両辺を0.10×10.0で割ると、x=2.0となります。したがってシュウ酸は2価の酸であることがわかります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00018.htm)を加工して作成