問3 酸性の水溶液を中和できる( C )の水溶液として正しいものはどれか。次の1…
次の文は,ほうれん草の色や成分についての会話である。問1 ~問4 に答えよ。 鈴木さん 「ほうれん草の緑色っていろいろな色素が混ざっているんだよ。」 佐藤さん 「そうなんだ。それって調べることはできるの。」 鈴木さん 「できるよ。( A )という操作で色素を分離することができるんだ。」 佐藤さん 「 それって,授業で聞いたことがあるよ。植物の葉の色素を分離し,クロロフィルの 存在を確認するときに使う操作だよね。」 鈴木さん 「そうそう。」
問3 酸性の水溶液を中和できる( C )の水溶液として正しいものはどれか。次の1 ~5 のう ちから一つ選べ。
- 1 塩化水素HCl塩化水素は水に溶けると塩酸となり酸性を示す物質で、酸を中和する塩基ではありません。
- 2 硫酸H2SO4硫酸は代表的な強酸であり、酸性の水溶液を中和する塩基としては使えません。
- 3 硫化水素H2S硫化水素の水溶液は弱酸性を示すため、酸性の水溶液を中和する塩基としては使えません。
- 4 アンモニアNH3アンモニアは水に溶けて一部が電離し水酸化物イオンを生じる塩基であり、酸性の水溶液を中和することができます。
- 5 酢酸CH3COOH酢酸は代表的な弱酸であり、酸性の水溶液を中和する塩基としては使えません。
解説
正解は4です。酸性の水溶液を中和するには、塩基性の水溶液を用いる必要があります。選択肢のうち、アンモニアNH3は水に溶けると一部が電離してアンモニウムイオンと水酸化物イオンを生じる塩基であり、酸を中和することができます。塩化水素HCl・硫酸H2SO4・酢酸CH3COOHはいずれも酸であり、硫化水素H2Sも水溶液は弱酸性を示すため、これらはいずれも酸性の水溶液を中和する塩基としては使えません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00018.htm)を加工して作成