問2 窒素と水素の混合気体22.4 L に含まれる分子の数の合計として正しいもの…
物質量と化学反応式について,問1 ~問4 に答えよ。
問2 窒素と水素の混合気体22.4 L に含まれる分子の数の合計として正しいものはどれか。次 の1 ~5 のうちから一つ選べ。ただし,気体はすべて0 ℃,1.013 # 105 Pa(標準状態)であ るものとする。
- 1 9.0 # 1023 個この値は1.5molに相当する分子数で、22.4Lが1.0molの体積であることと合いません。
- 2 6.0 # 1023 個標準状態で22.4Lの気体は、成分によらず合計で1.0molであり、1.0mol中の分子数はアボガドロ定数6.0×10の23乗個です。
- 3 3.0 # 1023 個この値は0.5molに相当する分子数であり、22.4Lという体積全体の物質量を正しく求めていません。
- 4 1.2 # 1023 個この値は0.2molに相当する分子数で、22.4Lが1.0molを表すことと合いません。
- 5 1.0 # 1023 個この値は分子数としては小さすぎ、1.0molに含まれる分子数(6.0×10の23乗個)とは大きく異なります。
解説
正解は2です。標準状態(0℃、1.013×10の5乗Pa)では、気体の種類によらず1.0molの気体は22.4Lの体積を占めます。したがって窒素と水素の混合気体であっても、合計の体積が22.4Lであれば、混合気体全体で1.0molの分子が存在することになります。1.0molの粒子の数はアボガドロ定数である6.0×10の23乗個なので、分子の数の合計は6.0×10の23乗個です。窒素と水素の混合比がわからなくても、体積だけから求められる点がこの問題のポイントです。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00018.htm)を加工して作成