ソクマル高卒認定(化学基礎)

問4 赤ワイン100 mL を用いて実験した結果,その中に含まれるエタノールの体…

赤ワインにアルコール(エタノール)がどのくらい含まれているのかを調べるための探究活動を 行った。問1 ~問4 に答えよ。 赤ワインは,赤ブドウの実をそのまま破砕 (実をつぶす)・除伷 (実がついている軸の部分 を取り除く)して,酵母を加えて発酵させ圧搾 (果皮や種などを取り除き搾る)することで作 られる。このため,赤ワインの成分は水やエタノール,アントシアニンなどの赤紫色の色素 を含んでいる。 破砕・除伷 圧搾 発酵 醸し(かもし) 貯蔵 瓶詰 赤ワイン完成 オリ引き 熟成 赤ワインの製造工程 問2 次のア~オの実験器具の中で, 赤ワインからエタノールを分離する操作を行った結果,実験操作の不手際で本来なら無色 透明であるエタノールが淡い赤紫色に着色されて分離された。そこで,次にエタノールに混 ざった色素(アントシアニン)を取り除く方法を検討した。実際に,色素を取り除くのに身近 で使用されている物質を加えてしばらく放置した後に,ろ過を行うことで無色透明のエタ ノールを分離することができた。なお,アントシアニンは主に炭素と水素と酸素からできて いる分子で,有機化合物の一種である。
問4 赤ワイン100 mL を用いて実験した結果,その中に含まれるエタノールの体積は12 mL で あった。この結果から,1 本750 mL の赤ワインに含まれるエタノールの体積として,正し いものはどれか。次の1 ~5 のうちから一つ選べ。

解説

正解は3です。100mLの赤ワインに12mLのエタノールが含まれていたので、エタノールの割合は12パーセントです。同じ割合であれば、750mLに含まれるエタノールは750×0.12で90mLとなります。100mLが7.5倍になったと考えて、12×7.5=90mLと求めても同じ答えになります。割合の計算は、基準になる量が何倍になったかを先に考えると確実です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00013.htm)を加工して作成

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