問3 ポップコーン用のトウモロコシの粒は,外側はかたい皮でおおわれており,その内…
化学と人間生活,物質の構成粒子について,問1 ~問4 に答えよ。
問3 ポップコーン用のトウモロコシの粒は,外側はかたい皮でおおわれており,その内側に少 量の水を含んでいる。ポップコーンはトウモロコシの粒を加熱してつくられている。ポップ コーンをつくるときにおこっている水の状態変化として,最も関係が深いものはどれか。下 の1 ~5 のうちから一つ選べ。
トウモロコシの粒の断面図 かたい皮でおおわれている。 少量の水を含んでいる。
- 1 融解融解は固体が液体になる変化です。氷が水になるときの変化で、ここで起きている変化とは向きが違います。
- 2 凝固凝固は液体が固体になる変化です。水が凍るときの変化で、加熱によって起こる変化ではありません。
- 3 凝華凝華は気体が直接固体になる変化です。霜ができるときの変化で、ここでは起きていません。
- 4 凝縮凝縮は気体が液体になる変化です。ここで起きているのはその逆の変化です。
- 5 蒸発粒の中の水が液体から気体になって体積が大きく増え、皮を破ります。これが蒸発です。
解説
正解は5です。トウモロコシの粒を加熱すると、内側に含まれていた少量の水が液体から気体へと変わり、体積が大きく増えます。この液体から気体への変化を蒸発といいます。かたい皮に閉じこめられた水蒸気が内側から圧力をかけ、やがて皮が破れて中身がはじけることでポップコーンになります。状態変化では物質そのものは変わらず、粒子の集まり方と運動の激しさが変わります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00013.htm)を加工して作成