問2 次の表は0 ℃,1.0 × 105 Pa における16 g のメタンCH4…
物質量と化学反応式について,問1 ~問4 に答えよ。
問2 次の表は0 ℃,1.0 × 105 Pa における16 g のメタンCH4 と32 g の酸素O2 それぞれの分 子の個数,気体の体積,物質量をまとめたものである。表中のA~Cに当てはまる数値の組 合せとして正しいものはどれか。下の1 ~5 のうちから一つ選べ。ただし,原子量は H = 1.0,C = 12,O = 16 とし,アボガドロ定数は6.0 × 1023 /mol とする。
| メタンCH4 | 酸素O2 | |
|---|---|---|
| 質量(g) | 16 | 32 |
| 分子の個数(個) | 6.0 × 1023 | A |
| 気体の体積(L) | B | 22.4 |
| 物質量(mol) | C | 1.0 |
- 1 A:6.0 × 1023 B:11.2 C:1.0Aは正しいのですが、1molの気体の体積は11.2Lではなく22.4Lです。
- 2 A:6.0 × 1023 B:22.4 C:1.0どちらも1.0molなので、分子は6.0×10の23乗個、体積は22.4L、物質量は1.0molです。
- 3 A:1.2 × 1024 B:22.4 C:1.0Aが誤りです。1.0molの分子の個数はアボガドロ定数と同じ6.0×10の23乗個です。
- 4 A:6.0 × 1023 B:22.4 C:0.50Cが誤りです。32gの酸素は32÷32=1.0molであって0.50molではありません。
- 5 A:1.2 × 1024 B:11.2 C:0.50三つとも誤りです。どちらの気体も1.0molで、体積は22.4Lになります。
解説
正解は2です。まず物質量を求めます。メタンCH4の分子量は12+1.0×4=16なので、16gは16÷16=1.0molです。酸素O2の分子量は16×2=32なので、32gも32÷32=1.0molです。どちらも1.0molですから、分子の個数はアボガドロ定数と同じ6.0×10の23乗個になり、Aはこの値です。また0℃、1.0×10の5乗Paでは気体1molの体積は22.4Lなので、Bは22.4です。Cは物質量そのもので1.0molとなります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00011.htm)を加工して作成