問1 原子量,分子量,式量に関する記述として正しいものはどれか。次の1 ~5 の…
物質量と化学反応式について,問1 ~問4 に答えよ。
問1 原子量,分子量,式量に関する記述として正しいものはどれか。次の1 ~5 のうちから一 つ選べ。
- 1 原子量はそれぞれの元素を構成する同位体のうち,最も存在比の大きいものの相対質量を用いる。原子量は、同位体の存在比を考えた平均値です。
- 2 分子量,式量の単位はグラム(g)である。相対的な値なので、単位はつきません。
- 3 ナトリウムイオンNa+ の式量はナトリウム原子Na の原子量より大きい。電子の質量は無視できるほど小さく、ほぼ同じ値になります。
- 4 分子量は分子式を構成する元素の原子量の総和で求められる。分子式に含まれる原子の原子量を、すべて足して求めます。
- 5 金属のように組成式で表される単体の式量の値は,原子量の値と異なる。単体の式量は、原子量と同じ値になります。
解説
正解は4です。分子量は、分子式に含まれるすべての原子の原子量を足し合わせて求めます。1の原子量は同位体の存在比を考えた平均値なので誤り、2の原子量・分子量・式量は相対的な値で単位をもたないので誤りです。3の電子1個の質量は無視できるほど小さいので式量はほぼ同じ、5の単体の式量は原子量と同じ値になります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00011.htm)を加工して作成