問4 マグネシウム(マグネシウムリボン)と塩酸を反応させて発生する水素を捕集する…
物質量と化学反応式について,問1 ~問4 に答えよ。
問4 マグネシウム(マグネシウムリボン)と塩酸を反応させて発生する水素を捕集するため,次 のガラス器具を用いて実験を行った。下のA~Cに適する語句の組合せとして正しいものは どれか。下の1 ~5 のうちから一つ選べ。
A ガラス器具の名前 B 最初にガラス器具のくぼみがある側(右側)に入れる物質 C 発生する水素の捕集方法
- 1 A:ふたまた試験管 B:塩酸 C:水上置換法くぼみのある側に入れるのは液体の塩酸ではなく、固体のマグネシウムです。
- 2 A:リービッヒ冷却器 B:塩酸 C:下方置換法リービッヒ冷却器は蒸留で用いる器具で、気体を発生させる器具ではありません。
- 3 A:リービッヒ冷却器 B:マグネシウム C:水上置換法器具の名前が合っておらず、リービッヒ冷却器は蒸留に使うものです。
- 4 A:ふたまた試験管 B:マグネシウム C:下方置換法水素は空気より軽いので、下方置換法では集められません。
- 5 A:ふたまた試験管 B:マグネシウム C:水上置換法ふたまた試験管のくぼみ側に固体を入れ、水に溶けにくい水素は水上置換法で集めます。
解説
正解は5です。くぼみのある2本の枝が付いたガラス器具はふたまた試験管で、傾ける向きによって固体と液体を混ぜたり分けたりできます。くぼみのある側には固体のマグネシウムを入れ、くぼみが固体の移動を止めるようにします。発生する水素は水に溶けにくく空気より軽い気体なので、水と置きかえて集める水上置換法が適しています。下方置換法は空気より重い気体に使う方法です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00010.htm)を加工して作成