問1 相対質量を理解するために身近な硬貨の質量で考えてみることにした。50 円硬…
物質量と化学反応式について,問1 ~問4 に答えよ。
問1 相対質量を理解するために身近な硬貨の質量で考えてみることにした。50 円硬貨,100 円 硬貨,500 円硬貨の質量を調べたところ,50 円硬貨は4.0 g,100 円硬貨は4.8 g,500 円硬 貨は7.0 g であった。50 円硬貨の質量を1 としたとき100 円硬貨と500 円硬貨の相対質量 として最も適当なものはどれか。次の1 ~5 のうちから一つ選べ。
- 1 100 円硬貨:0.83 500 円硬貨:0.57どちらも割る向きが逆です。4.0÷4.8、4.0÷7.0を計算した値になっています。
- 2 100 円硬貨:0.83 500 円硬貨:1.75500円硬貨は正しいのですが、100円硬貨は4.8÷4.0=1.20です。
- 3 100 円硬貨:1.20 500 円硬貨:0.57100円硬貨は正しいのですが、500円硬貨は7.0÷4.0=1.75です。0.57は割る向きが逆の値です。
- 4 100 円硬貨:1.20 500 円硬貨:1.754.8÷4.0=1.20、7.0÷4.0=1.75となり、どちらも正しい相対質量です。
- 5 100 円硬貨:1.20 500 円硬貨:3.503.50は7.0を2.0で割った値です。基準は50円硬貨の4.0gです。
解説
正解は4です。相対質量は、基準に選んだものの質量を1としたときに、他のものの質量が何倍かを表した値です。ここでは50円硬貨の4.0gを1としますから、100円硬貨は4.8÷4.0=1.20、500円硬貨は7.0÷4.0=1.75となります。基準より重いものは1より大きい値になるので、1より小さい値が並んでいる選択肢は計算を逆にしたものだと分かります。原子量も、質量数12の炭素原子を12としたときの相対質量として定められており、考え方は同じです。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00010.htm)を加工して作成