問4 次の表は物質Aと物質Bの状態がそれぞれ固体および液体のときの電気伝導性をま…
物質と化学結合について,問1 ~問4 に答えよ。
問4 次の表は物質Aと物質Bの状態がそれぞれ固体および液体のときの電気伝導性をまとめた ものである。物質A,物質Bとして考えられる組合せとして正しいものはどれか。下の1 ~ 5 のうちから一つ選べ。
| 物質A | 物質B |
|---|---|
| 固体:電気伝導性あり | 固体:電気伝導性なし |
| 液体:電気伝導性あり | 液体:電気伝導性あり |
- 1 物質A:塩化ナトリウム 物質B:銅塩化ナトリウムは固体では電気を通さないので、どちらの状態でも通す物質Aには当てはまりません。
- 2 物質A:塩化ナトリウム 物質B:鉄物質Aが誤りです。塩化ナトリウムは固体では電気を通しません。
- 3 物質A:銅 物質B:鉄銅も鉄も金属で、どちらも固体のうちから電気を通すため、物質Bの説明に合いません。
- 4 物質A:鉄 物質B:銅物質Aは正しいのですが、銅は金属なので固体でも電気を通し、物質Bには当てはまりません。
- 5 物質A:鉄 物質B:塩化ナトリウムどちらの状態でも通す鉄が金属、固体では通さず液体で通す塩化ナトリウムがイオン結晶にあたります。
解説
正解は5です。表の物質Aは固体でも液体でも電気を通しています。これは自由電子が動き回る金属の特徴で、鉄が当てはまります。物質Bは固体では電気を通さず、液体では通しています。これはイオン結晶の特徴です。イオン結晶は固体ではイオンが格子に固定されて動けませんが、融かすとイオンが自由に動けるようになるため電気を通します。塩化ナトリウムがこれに当たります。電気を通すかどうかは、電気を運ぶ粒子が動けるかどうかで決まります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00010.htm)を加工して作成