問2 20 ℃と80 ℃の同量の水をそれぞれビーカーに入れ,水溶性のインクを同時…
化学と人間生活について,問1 ~問4 に答えよ。
問2 20 ℃と80 ℃の同量の水をそれぞれビーカーに入れ,水溶性のインクを同時に数滴ずつ 静かに加えてビーカーの中の様子を観察した。この実験に関する記述として正しいものはど れか。次の1 ~5 のうちから一つ選べ。
- 1 20 ℃と80 ℃の水では,80 ℃の方が速くインクと水が混ざり合う。温度が高いほど熱運動が激しくなるので、80℃のほうが速く混ざります。
- 2 20 ℃と80 ℃の水では,20 ℃の方が速くインクと水が混ざり合う。温度が低いほど熱運動はおだやかになるので、混ざるのは遅くなります。
- 3 20 ℃と80 ℃の水では,どちらも同じ速さでインクと水が混ざり合う。熱運動の激しさが違うので、混ざる速さも変わります。
- 4 20 ℃の水では,どれだけ時間が経過しても,インクと水が混ざり合うことはない。20℃でも熱運動はあるので、時間がたてば混ざり合います。
- 5 80 ℃の水では,どれだけ時間が経過しても,インクと水が混ざり合うことはない。80℃ではむしろ速く混ざり合います。
解説
正解は1です。水の分子は絶えず動き回っており、この動きを熱運動といいます。温度が高いほど熱運動は激しくなるので、80℃の水のほうがインクの粒子が速く広がり、早く混ざり合います。このように、かき混ぜなくても物質がひとりでに広がっていく現象を拡散といいます。温度が低くても、時間をかければ必ず混ざり合います。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00009.htm)を加工して作成