問4 イオンの生成について述べた次の文の( A )~( C )に当てはまる数値や…
物質の構成粒子について,問1 ~問4 に答えよ。 ,K殻を破線で表したものである。
問4 イオンの生成について述べた次の文の( A )~( C )に当てはまる数値や語句の組合 せとして正しいものはどれか。下の1 ~5 のうちから一つ選べ。
硫黄原子の価電子の数は( A )個であり,電子を2 個( B ),2 価の( C )イオン になると貴ガス(希ガス)と同じ安定な電子配置になる。
- 1 A:2 B:放出して C:陰価電子は2個ではなく6個で、電子を放出するわけでもありません。
- 2 A:2 B:放出して C:陽価電子の数も、イオンの符号も当てはまりません。
- 3 A:6 B:放出して C:陰価電子は正しいものの、硫黄は電子を放出せず受け取ります。
- 4 A:6 B:受け取って C:陽電子を受け取ると負の電荷が増えるので、陽イオンにはなりません。
- 5 A:6 B:受け取って C:陰価電子6個の硫黄が電子2個を受け取り、2価の陰イオンになります。
解説
正解は5です。硫黄Sの原子番号は16で、電子配置はK殻2個・L殻8個・M殻6個なので、価電子は6個です。最も外側の殻に8個入ると安定になるため、硫黄は電子を2個受け取ります。電子を受け取ると負の電荷が多くなるので、生じるのは2価の陰イオンです。電子を出すか受け取るかは、価電子の数から判断しましょう。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00005.htm)を加工して作成