問4 次の図は二酸化ケイ素SiO2 の結晶構造の一例である。二酸化ケイ素に関する…
物質と化学結合について,問1 ~問4 に答えよ。
問4 次の図は二酸化ケイ素SiO2 の結晶構造の一例である。二酸化ケイ素に関する記述として 正しいものはどれか。下の1 ~5 のうちから一つ選べ。
:ケイ素原子 :酸素原子 二酸化ケイ素の結晶構造の一例
- 1 石英や水晶などとして天然に存在している。石英や水晶として、天然に広く存在しています。
- 2 ケイ素原子と酸素原子がイオン結合で結びついている。ケイ素と酸素は、共有結合で結びついています。
- 3 金属光沢をもつ。金属ではないので、金属光沢はもちません。
- 4 塩化ナトリウムに比べて水に溶けやすい。共有結合の結晶なので、水にはほとんど溶けません。
- 5 銅に比べて電気を通しやすい。自由電子をもたないので、電気は通しません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は1です。二酸化ケイ素は、ケイ素原子と酸素原子が共有結合で立体的につながった共有結合の結晶で、石英や水晶として天然に存在します。2は共有結合なのでイオン結合ではなく、3の金属光沢はもたず、4は水に溶けにくく、5は電気を通しません。かたくて融点が高く、水にも溶けにくいのが共有結合の結晶の特徴です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00002.htm)を加工して作成