ポリエチレンやポリエチレンテレフタラートは、飲み物の容器や包装、繊維などに広く使…
ポリエチレンやポリエチレンテレフタラートは、飲み物の容器や包装、繊維などに広く使われている高分子化合物です。これらの物質のつくりについて述べたものとして最も適切なものはどれか。
- ⑴ 小さな分子が集まっているだけで分子どうしはつながっておらず、加熱するとすぐに水素と酸素に分かれてしまう。小さな分子が共有結合でつながって大きな分子になっています。また加熱で水素と酸素に分かれるわけでもありません。
- ⑵ 小さな分子が次々に共有結合でつながって、非常に多くの原子からなる長い分子になったものである。高分子化合物は、小さな分子が共有結合で数多くつながってできた、非常に大きな分子からなる物質です。
- ⑶ 金属の原子と自由電子が集まってできたもので、たたくとうすく広がり、電気や熱をよく伝える性質をもつ。これは金属結合でできた物質の説明です。ポリエチレンなどは金属ではなく、電気を通しにくい物質です。
- ⑷ 陽イオンと陰イオンが静電気的な引力で規則正しく並んでできたもので、水に溶かすとイオンに分かれて電気を通す。これはイオン結合でできた物質の説明です。ポリエチレンなどは水に溶けてイオンに分かれることはありません。
- ⑸ 炭素原子だけが立体的につながってできた共有結合の結晶で、ダイヤモンドと同じように非常にかたい物質である。炭素だけからなる共有結合の結晶とは別の物質です。ポリエチレンなどには水素などもふくまれ、やわらかいものが多いです。
解説
正解は⑵です。ポリエチレンやポリエチレンテレフタラートは高分子化合物と呼ばれ、小さな分子が次々に共有結合でつながって、非常に多くの原子からなる長い分子になっています。この大きな分子がからみ合っているため、うすいフィルムや丈夫な繊維にすることができ、容器や包装、衣類などに広く使われています。イオンからできた物質でも金属でもないので、水に溶かしてもイオンに分かれず、電気も通しにくい物質です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。