安全な水道水を得るための技術や、身のまわりの製品には、化学基礎で学ぶ内容が使われ…
安全な水道水を得るための技術や、身のまわりの製品には、化学基礎で学ぶ内容が使われています。行われていることと、それを支える化学のはたらきの組合せとして最も適切なものはどれか。
- ⑴ 水の中の細菌を殺すことは、酸や塩基の性質を利用したはたらきにあたる。殺菌は酸化還元反応を利用した技術として挙げられています。酸や塩基の性質を利用するのは中和のほうです。
- ⑵ 水のにごりのもとを取り除くことは、ろ過や吸着を利用した物質の分離や精製にあたる。ろ過や吸着によってにごりのもとを取り除くことは、物質の分離や精製を利用した技術として挙げられています。
- ⑶ 食品の酸化防止剤のはたらきは、分子の極性を利用した物質の分離にあたる。酸化防止剤は酸化還元反応を利用したものです。分子の極性を利用するのはドライクリーニングのほうです。
- ⑷ ドライクリーニングで汚れを落とすことは、温度による溶解度の差を利用した再結晶にあたる。ドライクリーニングは分子の極性を利用した技術です。再結晶とは別のしくみで汚れを落としています。
- ⑸ 川の水の酸性を弱めることは、酸化還元反応を利用したはたらきにあたる。河川の中和は、酸や塩基の性質を利用したはたらきです。酸化還元反応を利用した技術とは別のものです。
解説
正解は⑵です。水道水をつくる過程では、にごりのもとを取り除くためにろ過や吸着が使われます。これは物質の分離や精製にあたるはたらきです。川の水の酸性を弱めるのは酸や塩基の性質を利用した中和、水の中の細菌を殺すのは酸化還元反応の利用で、食品の酸化防止剤も酸化還元反応を利用しています。また、ドライクリーニングは分子の極性の違いを利用したものです。身のまわりの技術が、化学基礎で学ぶどの内容と結びついているのかを整理しておきましょう。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。