ソクマル高卒認定(科学と人間生活)

問3 下線部日本列島周辺の気団による高気圧の分布や季節風の変化によって決まり,各…

(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 日本における気象現象について,問1 ~問5 に答えよ。 地球は太陽放射のエネルギーを大気と地表で吸収している。この太陽放射のエネルギーと地球 放射のエネルギーはエネルギー収支がつりあっているため,地球全体の温度はほぼ一定である。 しかし,世界の各地域でみると気候が異なり,その中で日本は一年を通して降水量が多く,四季 に富んだ気候をもつ。四季の天気の特徴は,日本列島周辺の気団による高気圧の分布や季節風の 変化によって決まり,各季節や地方によって特徴的な気象現象が発生する。豊かな自然は私たち に恵みをもたらす一方で,異常気象や気象災害による被害が様々な地域で起こっている。近年, 地球環境の変化により,顕著な気象現象が発生しやすくなっていることもあり,気象災害に対す る警戒がより重要になっている。
問3 下線部日本列島周辺の気団による高気圧の分布や季節風の変化によって決まり,各季節や 地方によって特徴的な気象現象が発生するについて,図1 は日本列島周辺の気団の分布であ る。日本の天気に関する文中の A , B に入る語句の組合せとして正しいもの を,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
シベリア気団 オホーツク海気団 小笠原気団 30° 20° 120° 130° 140° 150° 160° 40° 図1 大陸や大洋には,気温や湿度が比較的一様な空気のかたまりで,数百km ~数千km 程度 の広がりをもつ気団が存在する。冬になると A 気団が発達し,寒冷で乾燥した A 高気圧が張り出すことで,強く冷え込む。一方でほぼ同緯度の海上は比較的暖かく 気圧が低くなるため,日本列島付近では B の気圧配置になる。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は4です。冬になると、冷たい大陸の上で発達するシベリア気団が張り出し、寒冷で乾燥したシベリア高気圧をつくります。オホーツク海気団は梅雨や冷夏に関わる気団なので、冬の説明には当てはまりません。一方、日本の東の海上は比較的暖かく気圧が低くなるため、西に高気圧、東に低気圧が並ぶ西高東低の気圧配置になり、北西の季節風が吹きます。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成

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