問2 微生物のはたらきを利用して作った食品を発酵食品という。発酵食品それぞれの説…
(5 ・6 のどちらか1 題を選び解答する) 微生物のはたらきについて,問1 ~問5 に答えよ。
問2 微生物のはたらきを利用して作った食品を発酵食品という。発酵食品それぞれの説明とし て最も適切なものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
- 1 ヨーグルトは,酵母,カビのはたらきを利用して生産している。ヨーグルトは酵母やカビではなく、乳酸菌などの細菌のはたらき(乳酸発酵)によってつくられる発酵食品です。この記述は誤りです。
- 2 カツオ節の生産には,主にカビと細菌のはたらきを利用している。カツオ節の生産には主にカビ(コウジカビの仲間)のはたらきが利用されており、細菌のはたらきを主とする記述は正確ではありません。
- 3 納豆は,主に細菌のはたらきを利用して生産している。納豆は、蒸した大豆に納豆菌という細菌を加えて発酵させてつくる食品で、主に細菌のはたらきを利用して生産されています。
- 4 ビールの生産には,主に酵母とカビのはたらきを利用している。ビールの生産には主に酵母のはたらき(アルコール発酵)が利用されており、カビのはたらきを主とする記述は正確ではありません。
解説
正解は3です。納豆は、蒸した大豆に納豆菌(枯草菌の一種)という細菌を加えて発酵させてつくる食品です。カツオ節の生産には主にカビ(コウジカビの仲間)のはたらきが利用され、ビールの生産には主に酵母のはたらきが利用されており、いずれも「カビと細菌」「酵母とカビ」のように複数の微生物を組み合わせているわけではありません。ヨーグルトも酵母やカビではなく乳酸菌などの細菌の発酵によってつくられます。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成