ソクマル高卒認定(科学と人間生活)

問2 アクリルはある天然繊維に似た繊維である。アクリルについての説明として最も適…

(3 ・4 のどちらか1 題を選び解答する) 衣料と繊維について,問1 ~問5 に答えよ。 最近では,様々な機能をもつ機能性衣類が人気である。特に,ポリエステル,アクリル,レー ヨンなどの繊維を組み合わせ,それぞれの特徴をうまく利用して発熱保温性や吸 きゅう 汗 かん 速 そっ 乾 かん 性 せい を高 めた肌着などは人気が高い。 これらの衣類には,肌触りのよい A が直接肌に触れる部分に使われている。 A は 優れた吸湿性をもつため,人間のからだから発せられた水蒸気が液体の水に変化し,その際に熱 を発することにより暖かさを感じる。 B は通常よりも繊維の1 本1 本を極めて細く加工することにより,繊維の伱 すき 間 ま により多 くの暖かい空気をたくわえることができるようになる。このようにして保温性が高められた B は,体温や凝縮熱により暖められた空気をしっかりと保持することができ,さらに,速 乾性に優れた C を組み合わせることにより,からだを冷やしてしまう汗も速やかに乾かす ことができる。 このようにして3 種類の繊維の特徴をうまく組み合わせることにより,優れた発熱保温性や吸 汗速乾性をもつ機能性衣類がつくられるのである。
問2 アクリルはある天然繊維に似た繊維である。アクリルについての説明として最も適切なも のを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。

解説

正解は4です。アクリルは羊毛に似せてつくられた合成繊維で、軽くやわらかい風合いをもち、保温性に優れているため毛布やセーターなどによく用いられます。羊毛のようにタンパク質でできているわけではなく、石油などを原料とする合成高分子からつくられている点に注意してください。木綿に似た繊維としては、日本で開発されたビニロンや、ペットボトルの再生素材としても使われるポリエステルが挙げられます。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00018.htm)を加工して作成

この回を通して解く