ソクマル高卒認定(科学と人間生活)

問5 マメ科植物の根に存在する根粒菌は,窒素固定により大気中の窒素を利用すること…

(5 ・6 のどちらか1 題を選び解答する) 身のまわりの微生物について,問1 ~問5 に答えよ。 微生物で最も多く存在している ア は,核やミトコンドリア,葉緑体などを持たない。 ア の多くは分裂によって増え,食品の製造に関係するものや病気の原因になるものもあ る。一方,ゾウリムシやアメーバなどは原生生物と呼ばれ,水中や土壌中に存在する。また,遺 伝物質はあるが,細胞構造を持たない イ は, ア よりも非常に小さく,生物とも無生 物ともいえない。
問5 マメ科植物の根に存在する根粒菌は,窒素固定により大気中の窒素を利用することができ る。マメ科植物は根粒菌のはたらきにより,栄養の乏しい土地でも窒素を得ることができ る。このような根粒菌のはたらきを利用している例として適切なものを,次の1 ~4 のうち から一つ選べ。

解説

正解は2です。ゲンゲ(レンゲ)はマメ科植物で、根に共生する根粒菌が大気中の窒素を固定するはたらきをもちます。水田の裏作としてゲンゲを栽培すると、土壌中の窒素分を増やすことができ、その後に育てる稲の生育に肥料効果として役立てられます。これは根粒菌のはたらきを農業に活かした代表的な例です。他の選択肢は害虫防除や下水処理、納豆菌による発酵など、根粒菌とは異なる微生物やしくみに関する内容です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00017.htm)を加工して作成

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