問1 文中の ア ウ に入る語句の組合せとして正しいものを,次の1 ~4 のうち…
(1 ・2 のどちらか1 題を選び解答する) 熱とエネルギーについて,問1 ~問5 に答えよ。 物質を加熱すると,一般的に固体→液体→気体と状態変化する。固体から液体に変わるときに は ア ,液体から気体に変わるときには イ といわれる熱が物質に使われる。 ア , イ を合わせて潜熱という。 一方で状態変化せず,たとえば液体の状態を保つように加熱する場合でも,見た目にはわから ないが,分子など物質の構成粒子の ウ が激しくなる。
問1 文中の ア ウ に入る語句の組合せとして正しいものを,次の1 ~4 のうちか ら一つ選べ。
- 1 ア:融解熱 イ:蒸発熱 ウ:熱膨張アとイは正しいのですが、粒子の不規則な運動を表す語は熱膨張ではなく熱運動です。
- 2 ア:融解熱 イ:蒸発熱 ウ:熱運動固体から液体は融解熱、液体から気体は蒸発熱、粒子の運動は熱運動で、本文の説明と一致します。
- 3 ア:蒸発熱 イ:融解熱 ウ:熱膨張アとイが入れ替わっており、ウも誤りです。固体から液体に使われる熱は融解熱です。
- 4 ア:蒸発熱 イ:融解熱 ウ:熱運動ウは正しいのですが、アとイが入れ替わっています。液体から気体に使われる熱が蒸発熱です。
解説
正解は2です。アには融解熱が入ります。固体が液体に変わるときには、温度が上がらないまま熱が使われ、この熱を融解熱といいます。イには蒸発熱が入ります。液体が気体に変わるときにも同じように温度が変わらないまま熱が使われ、これを蒸発熱といいます。両者を合わせて潜熱と呼びます。ウには熱運動が入ります。温度が上がると、物質をつくる原子や分子の不規則な運動である熱運動が激しくなります。熱膨張は温度が上がって体積が大きくなる現象のことで、粒子の運動そのものを指す語ではありません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00010.htm)を加工して作成