問4 光の性質を利用した機器について説明した文として適切でないものを,次の1 ~…
(1 ・2 のどちらか1 題を選び解答する) 光の性質について,問1 ~問5 に答えよ。 直角三角形のプリズムとレーザー光を用いて光の進み方を確かめた。はじめに図2 ⑴のように プリズムの側面からレーザー光を入射させたところ,レーザー光は側面と底面で屈折して進んだ。 次に図2 ⑵のように側面に対して垂直になるようにレーザー光を入射したところ,レーザー光 は底面で90°向きを変えて進んだ。 レーザー光 側面 底面 ⑴ ⑵ 図2
問4 光の性質を利用した機器について説明した文として適切でないものを,次の1 ~4 のうち から一つ選べ。
- 1 鏡はガラスの裏面に金属の薄膜が張り付けられたものであり,物体から出た光を反射させて物体の像を見ることができる。鏡はガラスの裏に金属の膜を付けたもので、光を反射して像を見せます。正しい説明です。
- 2 凸レンズはレンズの中心が外側に比べて薄くつくられており,物体よりも小さい正立の像を見ることができる。凸レンズは中心が厚いレンズです。薄いと書いている点も、小さい正立の像ができるという点も、凹レンズの説明です。
- 3 光ファイバーは外側と内側の屈折率が異なるため,光が内側を全反射して進むことができ,光通信などに用いられている。光ファイバーは内側と外側の屈折率の差を利用し、全反射で光を伝えます。正しい説明です。
- 4 偏光板を用いると反射光を遮ることができるため,サングラスなどに用いられている。偏光板は特定の向きに振動する光だけを通すので、反射光を弱めるサングラスに使われます。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は2です。凸レンズは中心がまわりより厚いレンズで、光を1点に集めるはたらきがあります。「中心が外側に比べて薄く」という説明は凹レンズのもので、凸レンズとは逆です。なお凸レンズでは、物体を焦点より内側に置いたときに拡大した正立の虚像が見え、焦点より外側に置いたときは倒立の実像ができます。小さい正立の像ができるのは凹レンズです。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00009.htm)を加工して作成