問2 金星は夕暮れや明け方に観察されるが,深夜には観察されない。しかし,木星は深…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 天体の運行と人間生活について,問1 ~問5 に答えよ。
問2 金星は夕暮れや明け方に観察されるが,深夜には観察されない。しかし,木星は深夜に観 察されることがある。この違いを説明する文として最も適切なものを,次の1 ~4 のうちか ら一つ選べ。
- 1 金星に比べて木星のほうが,自転周期が短いため。自転周期は惑星そのものの回転の速さで、地球から見える時間帯とは関係ありません。
- 2 金星に比べて木星のほうが,公転周期が長いため。公転周期の長さは、見える時間帯を決める理由にはなりません。
- 3 金星は地球の内側を公転し,木星は地球の外側を公転するため。内側を公転する金星は太陽から離れて見えず、外側を公転する木星は真夜中にも見えます。
- 4 金星は地球型惑星であり,木星は木星型惑星であるため。地球型か木星型かは惑星の性質の分類で、見える時間帯を決める理由ではありません。
解説
正解は3です。金星は地球より内側を公転する内惑星なので、地球から見ると太陽から大きく離れることがなく、夕方の西の空か明け方の東の空にしか見えません。これに対して木星は地球より外側を公転する外惑星なので、太陽と反対の方向にくることがあり、真夜中でも観察できます。内惑星か外惑星かで、見える時間帯が決まると覚えてください。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00007.htm)を加工して作成