問1 日本で観察される天体の運行について,地球の公転にかかわる現象として適切でな…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 天体の運行と人間生活について,問1 ~問5 に答えよ。
問1 日本で観察される天体の運行について,地球の公転にかかわる現象として適切でないもの を,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
- 1 同じ日に観察される天体の位置は,時刻によって変化する。1日のうちの天体の動きは、地球の自転によるものです。公転にかかわる現象ではありません。
- 2 太陽の南中高度は,季節によって異なる。地軸が傾いたまま公転するため、季節によって太陽の南中高度が変わります。公転による現象です。
- 3 1 太陽日は,1 恒星日より長い。公転の分だけ余計にまわる必要があるので、1太陽日は1恒星日より約4分長くなります。
- 4 同時刻に観察される星座は,季節によって異なる。公転によって地球から見える方向が変わるため、同じ時刻に見える星座が季節で変わります。
解説
正解は1です。同じ日のうちに天体の位置が時刻とともに変わるのは、地球が1日に1回まわる自転によるものです。公転ではありません。一方、太陽の南中高度が季節で変わること、同じ時刻に見える星座が季節で変わることは、地球が1年かけて太陽のまわりをまわる公転によって起こります。自転によるものと公転によるものを分けて整理しておきましょう。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00007.htm)を加工して作成