明るい部屋から暗い部屋へ入ると、はじめは何も見えませんが、時間がたつにつれて見え…
明るい部屋から暗い部屋へ入ると、はじめは何も見えませんが、時間がたつにつれて見えるようになります。暗い部屋の壁に20個の印をはっておき、部屋に入ってからの時間ごとに、見えた印の数を数えました。図1はその結果です。図1から考えられることとして、最も適切なものはどれか。
- ⑴ 入ってから5分の時点ですでに20個すべてが見えている。暗い場所に入ると、眼は数分のうちに慣れきってしまうからである。図1では5分の時点で見えた印は4個であり、20個すべてが見えているわけではありません。
- ⑵ 入ってから10分では見えた印が9個だが、30分では20個すべてが見えている。暗い場所にいるあいだに、眼が弱い光でも受け取れる状態へ少しずつ変わっていったからである。時間とともに見える印が増えており、眼の側が暗さに合わせて変化していることを示しています。
- ⑶ 見えた印の数が時間とともに増えているのは、壁にはった印そのものが、暗い場所に置かれたことで光を出し始めたからである。印は自分で光を出しません。見えるようになったのは眼の側が変化したためです。
- ⑷ 見えた印の数が時間とともに増えているのは、暗い場所では眼のレンズの厚みが増していき、より多くの光を集められるようになったからである。レンズの厚みが変わるのはピントを合わせるためで、入る光の量を増やすのは瞳の大きさです。
- ⑸ 見えた印の数が時間とともに増えているのは、暗い部屋そのものの明るさが、時間がたつにつれて少しずつ増していったからである。部屋の明るさは変えていません。変化しているのは眼の側の受け取り方です。
- ⑹ 入ってから10分で見えた印は9個で、30分になっても見えた数は変わっていない。暗い場所では、眼が受け取れる光の量が部屋に入った直後のまま一定に保たれているからである。図1では30分に20個まで増えており、10分の9個から変わっていないという読み取りは誤りです。
解説
正解は⑵です。図1では、暗い部屋に入った直後に見えた印は1個でしたが、10分後には9個、30分後には20個すべてが見えています。これは、暗い場所にいるあいだに、眼が弱い光でも受け取れる状態へ少しずつ変わっていくためです。瞳が大きく開いて入る光を増やすことに加えて、網膜にある光を受け取る細胞のはたらきが時間をかけて高まります。この変化を暗順応といいます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。