しぼったぶどうの果汁を容器に入れて酵母を加え、あたたかい場所にしばらく置いておく…
しぼったぶどうの果汁を容器に入れて酵母を加え、あたたかい場所にしばらく置いておくと、さかんに泡が出てきて、やがてアルコールをふくむ飲み物になりました。このとき酵母が行っていることとして、最も適切なものはどれか。
- ⑴ 果汁にふくまれる水を分解して、アルコールと酸素をつくり出している。分解されているのは水ではなく糖です。また、このとき出てくる気体は酸素ではありません。
- ⑵ 果汁にふくまれる糖を分解して、アルコールと二酸化炭素をつくり出している。酵母は糖を分解してアルコールと二酸化炭素をつくります。これをアルコール発酵といいます。
- ⑶ 空気中の二酸化炭素を果汁に取りこんで、果汁の中でアルコールにつくりかえている。二酸化炭素は取りこまれるのではなく、糖が分解されて出てくる側の物質です。
- ⑷ 果汁にふくまれるタンパク質を分解して、アルコールと窒素をつくり出している。アルコール発酵で使われるのは糖です。タンパク質からアルコールがつくられるのではありません。
解説
正解は⑵です。酵母は、酸素の少ない場所で糖を分解してエネルギーを取り出し、そのときにアルコールと二酸化炭素をつくり出します。このはたらきをアルコール発酵といいます。ぶどうの果汁にはもともと糖が多くふくまれているため、酵母を加えて置いておくとアルコール発酵が進み、泡として二酸化炭素が出てきて、アルコールをふくむ飲み物になります。パンの生地がふくらむのも、同じはたらきによるものです。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。