健康診断で血液の検査を受けるとき、「朝は食事をとらずに来てください」と伝えられる…
健康診断で血液の検査を受けるとき、「朝は食事をとらずに来てください」と伝えられることがあります。血液中の糖の量を調べるうえで、このようにする理由として最も適切なものはどれか。
- ⑴ 血液中の糖の量は食事では変わらないが、食後は体が動いて血液の流れが速くなり、針がさしにくくなるから。血液中の糖の量は食事によって大きく変わります。変わらないという前提が誤っています。
- ⑵ 食事をとると血液中の糖の量は一時的に大きくふえ、時間がたつともとの範囲にもどるので、食事の影響を受けていない状態にそろえて調べる必要があるから。血糖濃度は食事の前後で大きく変わるため、条件をそろえないと人どうしや前回との比較ができません。
- ⑶ 食事をとると血液そのものの量が大きくふえて全体が薄まり、どの成分も正しくはかれなくなるから。食事によって血液の量が大きくふえることはありません。問題になるのは糖の量の変化です。
- ⑷ 食事をとると血液中の糖はすべて筋肉へ移されてしまうので、食後しばらくの間は血液の中から糖をまったく見つけられなくなり、検査そのものができなくなるから。食後も血液中に糖はあり、むしろ量はふえます。すべて移ってしまうことはありません。
解説
正解は⑵です。健康な人でも、食事をとると消化された糖が吸収されて血液中の糖の量、すなわち血糖濃度が一時的に大きく上がり、しばらくするともとの範囲にもどります。つまり血糖濃度は一日の中で変わり続けています。そのため、食事の影響が残っていない状態にそろえて調べないと、その人のふだんの状態を知ったり、前回の結果や他の人と比べたりすることができません。だから検査前の食事を控えるよう伝えられます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。