病院で骨折を調べるときに使うレントゲン写真では、骨が白く写り、そのまわりの筋肉や…
病院で骨折を調べるときに使うレントゲン写真では、骨が白く写り、そのまわりの筋肉や脂肪は黒っぽく写ります。この写真ができるしくみとして、最も適切なものはどれか。
- ⑴ 体に当てたX線は筋肉や脂肪は通りぬけやすいが、骨は通りぬけにくいので、骨のうしろにX線の届きにくい部分ができ、その違いが写し出される。X線が体を通りぬける度合いが場所によって違い、その差が濃淡となって写るため、骨の形が分かります。
- ⑵ X線は体の表面ではね返る性質があり、はね返る向きの違いが骨の形として写真に写し出される。X線は体の表面ではね返らずに内部へ入っていきます。表面での反射では内部の骨は写せません。
- ⑶ 骨はX線を受け取ると、そのはたらきによって自分から強い光を出す性質をもっており、その光がフィルムや検出器に届いて写真に写し出される。骨が発光しているのではなく、X線が通りぬけにくいことで影ができています。
- ⑷ 骨はまわりより温度が高く、そこから出る熱を写真が感じ取っているので、X線は写真をつくるはたらきをしていない。レントゲン写真は体温の分布を写したものではなく、X線の通りぬけ方の違いを写したものです。
解説
正解は⑴です。X線は電磁波の一つで、体の中まで入りこむ性質をもっています。ただし通りぬけやすさは体の場所によって違い、筋肉や脂肪は通りぬけやすいのに対し、骨は通りぬけにくくなっています。そのため骨のうしろにはX線の届きにくい部分ができ、フィルターや検出器の上で明るさの差となって現れます。この差が骨の形として写し出されるのがレントゲン写真です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。