ソクマル高卒認定(地理)

問2 カオルさんは,家族旅行で訪れた場所で見かけた資料3 の構造物について興味を…

自然環境と防災に関して,問1 ~問4 に答えよ。
問2 カオルさんは,家族旅行で訪れた場所で見かけた資料3 の構造物について興味をもち,資 料4 を得た。会話文中の空欄 X , Y に当てはまる語と記号の組合せとして最も 適切なものを,あとの1 ~4 のうちから一つ選べ。
資料3  カオルさんが見かけた構造物 (内閣府資料による) 資料4  訪れた地域の火山災害に関するハザードマップ B A 構造物の位置 5 km N 想定火口 火山灰の 予想範囲 A B (草津町ウェブサイトにより作成) 会話文 カオル:旅行で登った山で資料3 の構造物を見つけました。中に入ることができる,か なり頑丈に造られた避難施設のようです。 先 生:興味深いものを見つけましたね。噴火に伴う自然現象のうち,特に危険度が高 いものに噴石と火砕流があります。噴石は,噴火によって岩石が吹き飛んでく る現象です。火砕流は,高温の火山灰や火山ガスが地表面に沿って一気に流れ 下ってきます。カオルさんが見つけた構造物は,どちらに備えたものでしょうか。 カオル:主に X だと思います。 先 生:そのとおりです。資料4 中のAとBは,噴石か火砕流の被害想定範囲を表して います。火砕流はどちらでしょうか。 カオル: Y の範囲が火砕流の被害想定範囲だと思います。 先 生:そのとおりです。火山災害は,その山ごとに特性が異なります。自分が訪れる 山の災害については,よく調べるようにしたいですね。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は2です。資料3の構造物は、中に入ることができる頑丈な避難施設です。これは噴火で飛んでくる岩石、つまり噴石から身を守るための退避壕なので、Xには噴石が入ります。火砕流は高温の火山灰やガスが流れ下る現象で、建物の中にいても助かりません。また火砕流は想定火口から斜面に沿って一方向に流れ下るので、その形に広がるBの範囲が当てはまります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成

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