ソクマル高卒認定(地理)

問4 シオリさんは,多文化共生について興味をもち,自分たちが生活するK市の取組に…

生活文化の多様性と国際理解に関して,問1 ~問4 に答えよ。
問4 シオリさんは,多文化共生について興味をもち,自分たちが生活するK市の取組につい て,ポスターを作成した。ポスター中の空欄 X に当てはまる語句と,課題1 と課題2 に対応する取組Ⅰと取組Ⅱの組合せとして最も適切なものを,あとの1 ~4 のうちから一つ 選べ。
ポスター わたしたちのまちの多文化共生について シオリ 1 K市の外国人居住状況と特徴(2016 年) 資料10 K市と全国の比較 資料11 中学校区別外国人居住者の割合 外国人居住者の割合 2.6 % 1.9 % 2 km (K市資料により作成) 資料10 からわたしたちが暮らしているK市では,全国と比較すると外国人居住者の割合が 高いということが読み取れます。また,資料10 と資料11 からK市の中学校区別に外国人居 住者の割合を見たとき,全国平均より低い中学校区は X ことが分かります。 2 K市の多文化共生における課題 ≪課題1 ≫ 外国人への情報提供の充実 外国人同士でのネットワークが希薄で あるため,情報の収集や伝達がされにく いそうです。特に,病気や災害などの 「緊急時への対応の情報」や,就職支援, 日本語講座などの「外国人向けの生活情 報」の必要度が高くなっていることが分 かりました。 ≪課題2 ≫ 外国人と日本人との交流機会の充実 外国人居住者の多くは市に対して「日 本人と外国人が知り合い交流を進める」 機会を持つことを求めているそうです。 また,K市に居住する外国人,日本人と もに「お互いの国の文化や習慣を学ぶ」機 会が持てるようなイベントを望んでいる ことが分かりました。 3 K市の多文化共生に向けた取組 ≪取組Ⅰ≫ コミュニティ・ガーデン …地域住民が共同で運営する農園や庭園で,国籍・性 別・年齢に関係なく,多様な人々が集まって野菜や 花を育てたり,料理や文化を紹介し合ったりしてい ます。 ステファニーさん ここに来れば友達もできるし日本語の勉強にもなります。私は 母国の出身者を集めて民族舞踏「バンブーダンス」を発表する活動 などを行っています。日本人と外国人の架け橋になっています。 ≪取組Ⅱ≫ 外国人協力者によるガイドブック作成 …外国人居住者がK市で生活するうえで役立つガイドブックを,外国人に協力してもらっ て作成しています。日本やK市での暮らしの常識や役立つ情報などを外国人にも親しみ やすい冊子にまとめています。 ワンさん この冊子は,私たち外国人の自国の言語を使って作成されてい るので,様々な情報が届きやすくて,助かっています。 (K市資料により作成)
K市全国
外国人居住者数4,290 人約238 万人
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。表はこのページに組み直して載せています。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は2です。資料10で全国の外国人居住者の割合は1.9%であり、資料11の各中学校区はいずれも2.0%以上なので、全国平均より低い中学校区は「ない」ことになります。また課題1は情報が伝わりにくいという問題なので、母語のガイドブックを作る取組Ⅱが対応します。課題2は交流の機会を求めるものなので、共同で農園を運営する取組Ⅰが対応します。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成

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