問3 キョウコさんは,世界の都市問題に興味をもち,資料6 と資料7 を得た。資料…
地球的課題と国際協力に関して,問1 ~問4 に答えよ。 資料1 主な国のエネルギー生産量と消費量(2018 年) 中華人民共和国 アメリカ合衆国 ロ シ ア サウジアラビア 日 本 億t 億t 生産量 消費量 注)いずれも石油換算t 。 資料2 主な国の一人当たりGDPと一人当たり一次エネルギー消費量(2018 年) 10,000 20,000 30,000 40,000 一人当たりGDP 50,000 60,000 70,000(ドル) (石油換算t) 一人当たり一次エネルギー消費量 日本 サウジアラビア ロシア 中華人民共和国 アメリカ合衆国 (国際エネルギー機関資料などにより作成) カード 資料1 から,日本と中華人民共和国で はエネルギー生産量よりもエネルギー消 費量が多いことが読み取れる。 資料1 から,ロシアやサウジアラビア では,エネルギー消費量よりエネルギー 生産量が多いことから,エネルギーを輸 出していると考えられる。 資料2 から,一人当たり一次エネル ギー消費量が最も少ない中華人民共和国 は,さらに経済の発展が進むと,一人当 たり一次エネルギー消費量も増大すると 考えられる。 資料1 と資料2 から,国全体のエネル ギー消費量が多い国ほど一人当たりGDP が大きくなっていることが読み取れる。
問3 キョウコさんは,世界の都市問題に興味をもち,資料6 と資料7 を得た。資料6 中のAと Bは都市人口の年平均増加率の高位と低位のいずれかを示しており,資料7 はイギリスとナ イジェリアにおける1960 年と2020 年の都市人口と農村人口の割合の変化を示している。資 料6 中の高位と資料7 中のナイジェリアを示す記号の組合せとして最も適切なものを,あと の1 ~4 のうちから一つ選べ。
資料6 世界の国,地域別の都市人口の年平均増加率(2015~2020 年) B A 中位 資料なし (World Urbanization Prospects などにより作成) 資料7 イギリスとナイジェリアいずれかの都市人口と農村人口の割合の変化 ア 1960 年 2020 年 都市人口 農村人口 イ 1960 年 2020 年 都市人口 農村人口 (https://ourworldindata.org/urbanization により作成)
- 1 資料6 中の高位:A 資料7 中のナイジェリア:ア1960年からすでに都市人口の多いアは、イギリスにあたります。
- 2 資料6 中の高位:A 資料7 中のナイジェリア:イ増加率が高いのはAで、急速に都市化が進んだイがナイジェリアです。
- 3 資料6 中の高位:B 資料7 中のナイジェリア:ア増加率が高い地域も、ナイジェリアを示す記号も合いません。
- 4 資料6 中の高位:B 資料7 中のナイジェリア:イナイジェリアは正しいものの、増加率の高い地域が逆です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は2です。都市人口の増加率が高いのは、これから都市化が進む発展途上国が多い地域です。資料6でその分布にあたるのはAです。また資料7では、アが1960年に78.4%とすでに都市人口が多い国なのでイギリスにあたります。イは1960年に15.4%だった都市人口が2020年に48.0%まで増えており、近年急速に都市化が進んだナイジェリアにあたります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00017.htm)を加工して作成