問2 ユウマさんは,火山島の防災に興味をもち,伊豆大島に住む友人のサキさんに島を…
自然環境と防災に関して,問1 ~問4 に答えよ。
問2 ユウマさんは,火山島の防災に興味をもち,伊豆大島に住む友人のサキさんに島を案内し てもらった。ア~ウのカードは,資料4 中の地点A~Cで撮影した写真と案内された内容を まとめたものである。資料4 中の地点A~Cとア~ウのカードとの組合せとして最も適切な ものを,あとの1 ~6 のうちから一つ選べ。
資料4 伊豆大島の陰影起伏図と指定緊急避難場所(火山現象)の位置 指定緊急避難場所(火山現象) B A C 北 南 西 東 (「地理院地図」により作成) カード ア 火山の火口を間近で見られる遊歩道 は,人気の観光地です。噴火警戒レベル が高いときは入山規制で歩けませんが, 突然の噴火の際はこの展望台が待避壕に もなります。 イ この構造物は,溶岩流や土石流,流木 をある程度せき止めて下流の町を守るも のです。高さは3 m くらいです。この島 は火山灰が堆積しているので,噴火や大 雨の際には土石流の被害が心配されてい ます。 ウ この建物は,指定緊急避難場所です。 噴火の大きさによっては,この地点から 船で島外に避難することもあります。津 波の危険性もあるため,この避難場所は 標高52 m の地点にあります。 (伊豆大島ジオパークホームページなどにより作成)
- 1 A:ア B:イ C:ウ火口を間近に見る場所は、地点Aではなく中央の火口付近です。
- 2 A:ア B:ウ C:イカードの内容と地点の標高が対応していません。
- 3 A:イ B:ア C:ウ砂防の構造物がA、火口の遊歩道がB、海に近い避難場所がCです。
- 4 A:イ B:ウ C:ア船で避難できる場所は海に近い地点Cにあたります。
- 5 A:ウ B:ア C:イ標高52mの避難場所が、火口寄りの地点にはなりません。
- 6 A:ウ B:イ C:アカードの内容と地点の位置関係が合っていません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は3です。カードウは標高52mの地点にあり、船で島外へ避難することもあると述べているので、海に近い地点Cに当たります。カードアは火口を間近に見られる遊歩道の話なので、島の中央にある火口付近の地点Bです。残るカードイは、溶岩流や土石流をせき止めて下流の町を守る構造物なので、その中間にあたる地点Aになります。標高の高低と内容を結び付けて考えましょう。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00013.htm)を加工して作成