図1は、4つの国ア〜エについて、1年間に減った森林の面積と、国土に占める森林の割…
図1は、4つの国ア〜エについて、1年間に減った森林の面積と、国土に占める森林の割合を示したものです。図1から読み取れることをもとに、これらの国の森林を守る取組を考えるうえで踏まえるべきこととして、最も適切なものはどれか。
- ⑴ エは減った面積が90千ヘクタールで最も小さいので森林をめぐる問題は軽く、割合の高いウとアを中心に取組を考えればよいことが分かる。エは国土に占める森林の割合が9%しか残っておらず、減少の量が小さくても残された森林への影響は大きいと考えられます。
- ⑵ 減った面積が最も大きいのはウだが、国土に占める森林の割合が最も低いのはエであり、失われた量と残された量の両方を見て取組を考える必要がある。ウの減少は820千ヘクタールで最大、エの森林の割合は9%で最低です。減少の量と残された割合は別の国で最も厳しくなっています。
- ⑶ イは減った面積が150千ヘクタールで4つの中で2番目に小さいので、国土に占める森林の割合も2番目に高いと分かる。イの森林の割合は18%で、9%のエに次いで2番目に低い値です。減った面積の順位と割合の順位は一致しません。
- ⑷ 減った面積と森林の割合は同じ単位で表されているので、二つの値を足した大きさで取組の順番を決めればよいことが分かる。減った面積は千ヘクタール、森林の割合は%で、単位の違う値です。足し合わせても意味のある大きさにはなりません。
- ⑸ 減った面積が大きい国ほど国土に占める森林の割合も低いという関係が読み取れるので、減った面積の大きい順に取組を進めればよいことが分かる。減少が最大のウは森林の割合も61%で最も高く、減少が最小のエは割合が9%で最も低いため、両者の関係は逆になっています。
- ⑹ 4つの国はいずれも国土の半分以上が森林におおわれており、減った面積の違いは残された森林の量の違いから生じていることが分かる。イの森林の割合は18%、エは9%で、どちらも国土の半分には遠く届きません。半分以上あるのはアとウの2つだけです。
解説
正解は⑵です。棒グラフが表す1年間に減った森林の面積は、ウが820千ヘクタールで最も大きく、エが90千ヘクタールで最も小さくなっています。一方、折れ線が表す国土に占める森林の割合は、ウが61%で最も高く、エが9%で最も低くなっています。つまり、最も多く失っている国と、最も残りが少ない国は別です。地球環境問題は一つの数値だけでは捉えられず、減っている速さと残されている量の両方から見て、地域ごとに取組を考える必要があります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。